ここ数年、米粉料理講師として呼んで頂いている「会」のお料理教室がありました
メニューは、「ミートボール揚げパン」と「クリームシチュー 」
オカズになるものが良いとのリクエストを頂いて考えました。
揚げパンはオカズというより主食かとは思いますが、お昼ご飯も兼ねているので・・・。
先輩主婦の方々がお相手なので、色々と合理的に進めて下さるのですがたまにアレ ってことも。
でも、今回は手数の少ない方法で。また、ポイントをしぼって声かけをと考えていたので、大成功することができました
時間も余裕をもって終わることができ、スッキリした気分です
でも、
お料理教室は何度やっても反省です。
毎回だいたいメニューが違うので、時間配分も難しいし、対象の人によっても進み具合が違ったりとなかなかです。
それに、料理を作る教えることに一生懸命になってしまうと、米粉を通して伝えたかった事を話す時間がなくなったり忘れてしまっていたり。
ただ料理を教えるだけなら、私より専門の方はたくさんいます。
でも、私は料理という切り口から、やはり食材や農業に興味をつなげて欲しいと思っています。
農家にいる者として感じること、また消費者として思う事、両方の立場からの思いを素直に伝えられたら・・・。
便利なものがたくさんある世の中。
それを使いつつも、心の片隅に、何かの時にフッと選ぶ気持ちを思い出してくれるような話しがしたいなと思っています。
て、思うのですが、
まだまだ修行が足りないみたいです。