子ども達に「この中で柿嫌いな人いる?」と聞くと、恐る恐る…1割くらいの子どもが手を挙げる。
続けて、「何で嫌いかな?」と聞くと、
「食感が嫌い」「あのトロッとした柔らかいのが無理」という 食べた時の食感を挙げる人がほとんど。
「味が嫌い」と言う人はほとんどいない。
「じゃあ、食感がカリッとしてれば、美味しく食べられるかな」 子ども達の事を想い、渋抜きの方法を工夫しました。
この方法で、柿が嫌いな子どもの9割以上が、「美味しい!」と言って柿を食べてくれます。
もちろん、柿が好きな子は、「この柿もメチャメチャ旨い~」と言ってくれます。
「でも、何で同じ木になっているのに、隣の実と全然違う実になるの?」
子ども達の好奇心を、どうやったら引き出せるか。
ただそれだけを考えています。
もっと、楽しい取り組みに出来るはず。
次は収穫です。
台風が来ませんように。