タカツカ農園のある秋葉区には、新津祭りでも有名な、「堀出神社」があります。この地域の大事な神様として、今も昔も信仰を集めています。
農業をこの地域で行う高塚家にとっても、その気持ちは大きく、祭りはもちろん、神楽や保全活動など様々な取り組みに今でも一家総出で関わっています。
今年は、4年に1度の大仕事、「大しめ縄作り」が行われる年。
そして、今年よりタカツカ農園の代表、高塚俊郎が、そのしめ縄づくりの若きリーダーとなる事になりました。
地域と共にあるタカツカ農園。
今回のホームページリニュアルに向けて、イラストの作成をすることになり、本人の話の中から出来上がってのがこちらのイラストでした。
こちらは「善道神明宮」という町内のお宮の絵、ですが、今回の大しめ縄は、なんと新津の真ん中にある「掘出神社」のものです。新津地域全域の氏子の方々と共同しながら作る「大しめ縄」には大きな意味があると思っています。参加者の皆さんの表情からも、この日がどんな意味を持っているのかということが感じられます。
皆さんの街には、おそらく神社がありますよね。そのしめ縄は誰が作ったものでしょうか。自分のすむ街の風景一つ一つを注意深く見ると、当たり前と思っている日常の裏側が見えてくるのかもしれないです。
前回の4年前にも参加した高塚家の長男ハヤテも、中学生になりました。
今回のしめ縄づくりを、彼は覚えててくれるでしょうか。
最後は、参加してくださった皆さんと写真撮影。
農業はもちろん、こうした地域活動を通して、「暮らす地域の当たり前」をこの先も様々な世代の皆さんとともに、長く続けることができたらと思っています。