ゲノム編集。
一瞬、なんのこっちゃ？という言葉だが、知れば知るほど怖い技術です。
生物の遺伝子情報を、自由自在に「編集」 することができる技術。それがゲノム編集です。
今までの遺伝子組み換え技術は、除草剤をまいても枯れない作物や害虫が食べると死ぬ作物などが作られてきました。
これらは、生物のもつ特性を変えるために、遺伝子の中の特定の場所に別の遺伝子を組み込んだものだったのですが、
結構偶然に頼った所もある技術でした。
ゲノム編集とは、これを狙い通りに遺伝子情報を書き換え（編集）できるｆ技術です。
http://www.nhk.or.jp/ohayou/marugoto/2015/03/0301.html
この技術で、身体の大きさが2倍の魚とか、筋肉量が2倍の牛とか…もう自由自在です…。
理論的には、人間にも使えるので、筋肉量が2倍のニンゲンとかが簡単につくれるようになります。
あまり話題になりませんが、こんなことしていいのでしょうか？
神の領域に突入しているように感じているのは、私だけでしょうか。