冷静に…いやもっと冷静に…日本の未来をだれに託すのか判断するために…新聞の活字でもなく、ニュースから流れる趨勢でもなく…生の候補者の声を表情を感じに公開討論会に行って来ました。
原発問題から来るエネルギー問題がものすごくクローズアップされていますが、そんなすぐに脱原発できるはずが無い…。3.11以来、福島はほとんど前進していないし、全国の原子力発電所には、核燃料が大量に存在しています。さらにお隣中国では、原子力発電所建設ラッシュ…。原発を建設してきて稼働させてきた以上、今になって急にやめるなんて…最低でも県外に基地を移転します!と言っていた政策より実現可能性が無いんじゃ…と思うのは私だけでしょうか?まずは、放射性廃棄物を無毒化するサイクルを確立し、さらに拡散事故が起こっても健康被害を起こさないような技術も開発する…。安直に稼働停止し…3兆円もの化石燃料を購入し、火力発電に回すよりも…その予算で技術開発した方がどれだけ将来に向けた安全が確保されるか…。
選挙になる度に抽象的かつ洗脳的な美辞麗句だけ並べ、有権者を騙してきた政治にピリオドを打てるのでしょうか…。
論語でも、「巧言令色鮮矣仁」という言葉があります。
「口先が巧みで、角のない表情をするものに、誠実な人間はほとんどない」という意味です。
何を言っているか…より…日頃何を行っているか。
この点に注目して、まずは投票に行きたいですね。