勤労感謝の日。

気がつけば、怒涛のような秋は終わり、立冬から小雪へ。そして勤労感謝の日、新嘗祭と言った方が農家的にはしっくりくる気もします。
今の日本では、8月頃から新米、新米と騒いでおりますが、本来11月23日の新嘗祭で今年の収穫を感謝し神に奉ってから、食べるのが正しいのかなとも思います。
そういう意味で考えると、勤労感謝の日は、勤労する自分を労わる日ではなく、勤労できる事を感謝する日と考えた方が、日本人としては正しいのかなと。

~伊勢神宮のHPから以下引用~
新嘗祭は「しんじょうさい」ともいい、「新」は新穀を「嘗」は奉ること意味し、収穫された新穀を神に奉り、その恵みに感謝し、国家安泰、国民の繁栄をお祈りします。
現在、このお祭りは毎年11月23日に宮中を始め、日本全国の神社で行われていますが、特に宮中では天皇陛下が自らお育てになった新穀を奉るとともに、御自おんみずからもその新穀をお召し上がりになります。収穫感謝のお祭りが11月下旬に行われるのは東北や北陸などの収穫を天皇が待っておられると説明されています。
http://www.isejingu.or.jp/ritual/annual/kinen.html
~引用終わり~

我が家はというと、柿の収穫も終わり、干し柿の予約が始まっております。
毎年、ご好評を頂いております。柿の栄養が干すことで、ギュ~っと詰まっております。
年末の贈り物(といっても本当に年の瀬になってしまうのですが…)に如何ですか。
http://takatsuka-farm.shop-pro.jp/