先日、新潟県指導農業士として認定して頂きました。
あ~もうそんな年齢なんだなと、青年農業士の若者を見て実感しました。
経営的にも人間的にもまだまだですが、これから私なりの価値観を発信でき、地域に影響を与えられる農業者にならねば。と決意を新たにしました。
一般的には、最先端の農業機械と農業技術を駆使して、次世代の農業者を育て、率先して模範となることが求められるのでしょうが、
私的には、現在のグローバリゼーションに付き合って、規模拡大、投資拡大路線では、本当の意味の農業の良さは享受できないと思っておりますので、どうやったら農業で自分と家族が幸せになるか?また、周りの人を幸せにできるか?という手法を模索し、自分自身で実現し、その上で価値を発信していきたいと思います。
それには、子ども達への農業体験と、全ての人が少しで良いので農を生活の一部に取り入れることだと思うのです。家庭菜園でも体験農園でもプランター栽培でも…。
その自己否定の様な仕組みこそ日本の農業の進むべき姿かなと。
2017年1月28日