梨の果実の傷んだものを、冬の間餌が少なくなるだろうと、家の裏の竹林に撒いています。
ついばんでいる鳥は、ムクドリなどが多いようですが、私はこの鳥の姿が、好きです。
それは、オナガ。
しっぽの動きが面白いのです。果実は、生ゴミで出してしまえば、なかなか燃えない水分の多いゴミとなりますが、鳥の餌になれば鳥も嬉しいし 、見ている私も幸せな気持ちになります。
そういえば、タカツカ農園の柿畑は、収穫が終わっても柿が木の先に残っています。「ほら取り忘れてるぞ」とご忠告頂くこともありますが、私としては、木守柿(きもりがき)として、鳥のために残しているのです。自然への感謝の風習とも言われています。こんな粋な風習、残したいですよね。