毎年、地元の小学校の総合学習で、柿の授業をさせて頂いております。
授業といっても、何か正解を教える…というものではなく、自分で体験し、考え、何かを感じてほしいなと思って始めた取り組みで、有難いことに、毎年担当させて頂いております。
でも、ここ数年、子ども達の反応や発想に驚かされることが多くなっています。
やっていることは毎年同じで、普通のさわし柿のことを学び…嫌いな人に理由などをアンケートし、柿嫌いな人でも食べられる柿をみんなで作ろう!
というものです。
内容は同じでも、問いかけ方、話し方で、子ども達の反応は違うものだなと、教育の奥深さにただただビックリしています。
最近は、まとめ授業の際に、「どうやったら柿を好きになってくれる人が増えるか?」
といった、大人でも難しいテーマに取り組むことも出てきて、
柔軟な発想に、私がメモする場面も出てきました。
また来年も、子ども達の可能性を引き出せるように、一層頑張ろうと思いました。
感動した!
と書いてくれた子も…。
いえいえ、私が感動しています。