先日、泉田知事とのタウンミーティングにパネリストとして参加してきました。
http://chiji.pref.niigata.jp/51696.html
テーマは、「非主食用米の生産拡大がもたらすこと~豊かな食のバリエーションが明るい未来につながる~」ううっ!固っ。こんなテーマ誰が聞くんだぁ?と思いつつも、断れない性格なので、参加してきました。
ここで、簡単に非主食用米とは?を説明しておきますと・・・
①米粉用
②飼料米・WCS(稲発酵粗飼料)
③輸出用米
④バイオエタノール
今回は・・・米粉をメインに議論しましょう!ということ。なら、会場に来れば、県内有名パティシエの「米粉のスイーツ」でも食べられる事にして集客すれば、沢山集まるのに・・・
と思いつつ、パネルディスカッションスタート!
泉田知事は盛んに「価格が下がれば、需要が増える!」と力説されていましたが、その下がった価格は誰が負担するのでしょうか?税金?まさか農家?
理論的には非常に分かりやすいのですが、「何を食べるか」という事は、文化そのものなので、お金だけで変わるとは思えません。
新潟県のトップとしては、「やっぱりお米は、ご飯で食べるのが最高だし、食べる事で、環境や文化が守れる!」と力説してください!とお願いしたんですが…
NHKのニュースではカットされていました(笑)
短絡的で持続可能性の少ない価格誘導政策で生産を増やすより、多様なチャンネルで消費を増やそうと考える方が、より大切だと私は思うのですが、いかがでしょうか。