先日、秋葉区にプレーパークができた記念に、日本初のプレーパーク(東京都世田谷区)でプレーリーダーをされていた天野先生のお話を聞く機会を得た。
今の教育は、(教える、育てる)になっていないか。本当は、遊育(遊ぶ、育つ)でないといけない、と。その遊育を保障するために大人が創った教育の場が「プレーパーク」だと。
骨は折れてもくっつくが、心が折れたら…なかなか治らない、とも。
最近の子ども達は忙しい。学校、習い事(スポーツ、ピアノ、習字、勉強などなど)で自分の時間が少ない。
私の子どもの頃は、学校から帰ったら、近所の仲間でいろんな場所に出かけ、本当にいろんな遊びをしていた。
足が速い、釣りが上手い、野球が上手い、穴掘るのが上手い…自分たちが自発的にやってみたいと思うことを、自由にやっていたように思う。そこに大人は関わっていなかった。
さて自分が大人になって…今の子ども達にも自分が子どもの頃の体験を少しでも追体験させたくて、農業体験、自然体験に関わっている。
ついつい大人の考えるプログラムを子ども達に強制してないか? 子どもがやりたいことを、どうやったら保障できるか?そんなことも意識しながら子ども達と接していきたいなと考えさせられました。