夫婦と農業経営。


新潟県農業士会からお声がかかり、今年認定された新認定の農業士の皆様の前でお話しする機会を頂きました。
テーマは、「夫婦と農業経営」
我が家は家族経営ですので、家族全員が農産物を生産する共同体のようなものです。協力なくしてはいい作物は育てられませんし、生活の質も向上しません。それを踏まえて新認定の皆様には、 こんな話を伝えました。

①まずは、夫婦で自分達がどんな農業者になりたいのか、何のために農業をするのか?イメージする。

②少しでイイから自分のやりたい農業を経営の中に導入する。

③ 外(県の普及員やらコンサルタントやら…)から何を言われても、自分の思いに向かって突き進む。

④付加価値向上という競争では、辛い競争しか待っていない。価値・ヒト・モノ・カネを共有できるコミュニティづくりに励んだ方がイイ。

まあ、夫婦は誰かにアドバイスするようなことは…ありませんので、何事もバランスとタイミングかと…。(川﨑先輩の言葉ですね。)
もうちょっと、自分だけ話すのではなく、若い世代の方が今どんなことを考えているのか聞いてみたかったですね。