おいしいは、ここでつくられる。
秋葉区の各地に点々と存在するタカツカ農園の農地は、実は地域を継承している証。農家はやめても農業は続ける。と生涯農業に関わることの出来る環境づくりに努めています。現役引退層の農業者や兼業の農業者とも連携しながら、広域農業で農業景観を維持することで故郷の風景を守ります。
農園の田んぼ
田んぼは米だけを作る場所ではなく、微生物も含め、様々な命の循環する場所であってほしい。自然な田んぼの害虫駆除法としてカエルやトンボが成長し、大人になれるまで生きのびられるような誰にとっても安心安全な環境づくりを目指しています。周辺には除草剤を撒かず、青々と草の生えたあぜ道が特徴です。
農園の畑
柿、イチジク、とうもろこし、大豆、野菜など、露地栽培(ビニールハウス等で気候をコントロールすることなく育てる事)を基本とし、季節の野菜や果物を土の上で育てています。
農園の加工場
ジャム、餅、水煮、佃煮、団子、など様々な加工品を、家族はもちろん、地域のお母さんたちとともに作っています。地域に生まれる資源(食材)を無駄なく活用し、伝統的な食文化継承を目指しています。一次加工を経て、農産物をより美味しく身近に感じていただけるよう、そのものの味を生かした製品づくりを目指しています。
周辺環境
信濃川、阿賀野川二つの大河に包まれた秋葉丘陵からの恩恵は、山のめぐみたっぷりの美味しいもの。小さな里山環境が、暮らしのすぐそばにあるのが、この地域の特徴です。